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契約的束縛・誘惑なる秘密
第29章 歓喜の一夜

(思い出してくれた! あっ!)

記憶と一緒に少しずつだけど、霧斗のぺニスに力が籠るのが分かる。ビクン、ビクンと、口の中で脈打つぺニス、その喜びのままに私はもっとぺニスに舌を這わせるの。

「んっんっ……霧斗、気持ち良いですか?」
「あぁ、これほどなくな」
「……っ!」

あの時と、あの場面と、同じ言葉。私も同じ事を言ったけれど、全く同じ言葉を返してくれるなんて……。
嬉しさと懐かしさで、涙が出そうになるよ。
そしてグンッと大きく勃起していくぺニスを感じながら、私は鬼頭から裏筋を狙って唇で扱く。

「……大きく……」
「身に付いた俺の意識が問題だったのか、それとも無意識でも美波以外を抱く気が無かったのか……。どちらにせよ、俺は美波にしか反応しない。それで良いんだ、いやそれが良かったんだ。美波以外の女など必要ですらないからな」
「……霧斗……」
「本当だ、俺は美波のモノ……だろう?」
「……私……私……」

霧斗の言葉が心の深くに入って来て、自然に涙が流れ出す。どうして私の欲しい言葉ばかりくれるの?
私の心を満たす魔法の言葉、霧斗だけが言う魅惑的な言葉。みんなも言ってくれるよ、でもねこんなにストレートに私の心が跳ねるのは、普段からは想像も付かない言葉だから。
自信満々でみんなを纏めていた霧斗、一人に執着なんてせず全体を見ていた霧斗が、私だけに言ってくれる言葉。だから私の心はうち震え、自然に涙まで出て来るんだよ。

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