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サイレントエモーショナルサマー
第34章 psicologia

起き上がろうとすると結合部がぐちゃりと鳴った。藤くんは私の肩を押さえつけてそれを阻む。もっと、触れたいのだ。キスをして、抱き締められたい。

前向きな感情で彼を求めている訳でないと見抜かれているのだろう。だから本当の意味で私を抱いてはくれない。

申し訳なさと悔しさで下唇を噛み締める。それに気づいた藤くんは、もう、と小さく言って私の頬を撫でた。

「俺はね、嬉しいですよ。どんな形でも志保さんが俺を求めてくれるのは嬉しい。だけど、中原さんに揺れてるあなたはとても憎い」
「…藤くん、あっ、ちょ、」
「あなたがどんなに酷い人になって、どれだけ俺を傷つけても俺は自分からはあなたから離れません。ちゃんと覚えて。地獄でもどこでも、俺はずっと志保さんの傍に居ます」

ああ、そうだ。約束なんか強いなくたって彼は私を独りにはしないと言ってくれたじゃないか。藤くんは瞬きと共に流れ落ちた涙の粒に唇を寄せて、それから強く私を抱き締めてくれる。

「あなたの不安も、孤独も、全部吹き飛ばせるのは俺だけですよ」

目尻にキスをして髪を撫でて。身体を起こした彼は体勢を整えながら私の腕をそっと引く。起き上がった勢いのまま藤くんの胸に飛び込む。深くなった挿入に声を漏らすと、かわいい、とキス。

「ずっと、俺の傍にいて」

藤くんの首に腕を回して強く、強く抱き着く。震える足は彼の腰に絡ませた。髪を撫で、背中を滑った手が尻をやわく揉む。彼の耳たぶに甘く噛みつくと腰を揺すって痺れをくれる。

「かわいい声、聞かせてください。俺だけを呼んで」
「ん、んっ…藤くん…あっ、」
「もっと、」
「藤くん…藤くん…あっ…きもち…んんっ」

彼の両手が私の腰を掴んだ。上下させられれば焦らされ続けた身体に恐いくらいの痺れが走る。ぎゅっと膣が締まると耳元でくすりと笑う声。

「藤くん…イク…あっあっ…いっちゃ…」
「我慢して。今、イったらもうしませんよ」
「やだ…あんっ…うごかさな…で…あっ」
「ここまで濡れてる」
「あっ…やだ…そこは…あぁッ」

腰を掴んで上下させていた手を離すと、ぐっと亀頭が子宮口を押した。溢れ出した愛液を絡め取った藤くんの指がいやらしくアナルをなぞる。不慣れな刺激にぞくりと身体を震わせると強く尻を掴まれた。
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