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イケないキミに白い林檎を
第6章 反覆

ある日、薄暗くなった外を二人で歩いていると颯太にいきなりキスをされた。

その時から友達じゃなくて男として意識し始めた。


友達以上恋人未満の関係が続いていた頃、私より早く高校を卒業した颯太は社会人になり一人暮らしを始めた。


家庭的なことには疎くてだらしない。

そんな一面がある颯太を放っておけなくて代わりに家事をして助けていた。


付き合おうと言われたのは、体の関係を持ってしばらく経ってから。

出会って一年くらい経ってからだった。


今思えば、正しい順番じゃなかった。


いい意味でも、悪い意味でも、忘れられない初めての彼氏……――



* * *



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