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花の蜜
第2章 出会い

「ねえ、君 可愛いよね。いつも見ててさ、気になってたんだ。仕事が終わったらさ、一緒に遊ぼうよ!」
そう、言いながら男は蜜香の手に触れようとした。
すかさず、蜜香は自分の手を庇うように胸の前でギュッと握りしめる。
コンビニという仕事がら、男性と接する事もあるが基本的に品出しや裏方の仕事に回してもらうようお願いしていた。
だが、急に欠員が出てレジをする事もたまにある。
そんな時には、お客さんから声をかけられる事も少なくはない。
「ねぇ、なんとか言えよ」
手に触ることが出来ず、むっとさせながら男は蜜香に詰め寄る。
「す すみません。この後も用事があるので」
蜜香が断っても、男は諦めない。
そう、言いながら男は蜜香の手に触れようとした。
すかさず、蜜香は自分の手を庇うように胸の前でギュッと握りしめる。
コンビニという仕事がら、男性と接する事もあるが基本的に品出しや裏方の仕事に回してもらうようお願いしていた。
だが、急に欠員が出てレジをする事もたまにある。
そんな時には、お客さんから声をかけられる事も少なくはない。
「ねぇ、なんとか言えよ」
手に触ることが出来ず、むっとさせながら男は蜜香に詰め寄る。
「す すみません。この後も用事があるので」
蜜香が断っても、男は諦めない。

