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オレンジ
第1章
「アイス食べたぁい」
コレも夏己の一人言。
「食べたい食べたーい!ねぇ聞いとるん?圭介」
名前を呼ばれ返事する。
「なんや夏己、聞こえとるわ」
そう言って夏己と頭を反対にして俺も寝転がった。
夏己が上体を起こすと、俺と目が合った。
「え やだよ?俺行かない」
「お ね が い」
目を最上級にうるわせてるようだか、全然きかへん。
「や だ」
目を反らして言った。
そしたら、夏己は起き上がって、手を腰に当て
「後悔すんなよ?うちのしか買ってこんからなっ?べーっだ!」
と言ってあっかんべーをした。
残念ながら可愛くない。
「勝手に行ってこいや」

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