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第7章 北川 樹
内心ヒヤヒヤもんだったけど、遙がネットで調べた情報によると、公立の病院だと産科医も複数人居て、シフト勤務だから、担当医が選べなくて、検診の度に先生が違う、とか。いざ出産!てなった時に初めましての先生の可能性もあるし、経験の浅い先生が当たることもある。

設備の面では総合病院、担当医と時間をかけて向き合える、メンタル面では個人医院に軍配があがる、といった感じらしかった。
産むのは遙だし、遙が個人医院が安心できると思うんならそっちにすればいい、という結論に至って。
でも遙は元々堅実なタイプだから、バカ高いホテルみたいなサービスが売りのトコは選ばないだろうとも思ってた。
案の定、安全、安心を第一に口コミを吟味して決めたみたいで。
初期のウチは土曜日に検診行ったりもしてたから、俺も毎回じゃないけどついて行った。
待合室にいる間は遙と一緒だし、診察してる間は中待合というらしい、診察室とカーテンで仕切られたブースで待つことになってて。
独りで他の患者に晒されることはなかったから、何とか耐えられた。
診察を終えて遙が出てきたら、また二人で待って、検診結果を二人で聞いたり、エコー画像を見たりした。
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