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第7章 北川 樹
「…したかもって、わかんねぇの?」

遙が指差す所には、破水について書かれていて。

破水というのは、子宮の中で赤ん坊が入ってる卵膜という風船みたいなモンが破れて中の羊水が出て来ること、をいうらしい。

子宮口に近い所が破れたら一気にザッと羊水が出て来る、上に近い所が破れたら徐々に羊水が漏れ出て来ることもある、と書かれていて。

尿と羊水の違いとして、尿は黄色っぽいが、羊水自体は無色透明から乳白色、血が混ってピンクっぽくなることもある、と書かれていて。
臭いも、尿はアンモニア臭がするが、羊水は生臭い、と書かれていた。

「さっき、立った瞬間にちょっと漏らしちゃったような気がして…トイレに行ったら、なんか生臭くて…お漏らしじゃないなぁ、と思って…」

「破水したら病院へ…てことは、今から入院?」

「…かな?」

マジか…

パジャマに着替えかけてたけど、ジーンズとトレーナーを着込む。
遙は部屋着用のワンピースに着替え、腰にバスタオルを巻きつけてコートを着込んだ。
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