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第7章 北川 樹
病院までは車で約20分…夜中だから空いてて実際はもっと早く着いた。
途中で羊水がイッパイ出て来たら困るからと、車にシーツを敷いてバスタオルも沢山持って走った。

入院グッズを入れた鞄も1個だと思ってひっつかんで来たら、2個詰めてあってまだ買えてないものもある、と言われて。

分娩室に入る前、陣痛の合間に、準備してなかったもの、買っただけで鞄に詰めてなかったものを聞いてメモる。
母乳パッド、というのは何処に売ってるんだ?と聞いたらスーパーのベビー用品のコーナーか、赤ちゃん用品の店、と言われて。あぁ、そういや西北の駅のトコ、前に遙と行ったな…と思い出した。

陣痛の間隔が短くなったら呼んでください、とナースコールのボタンを近くに置いて看護師さんは部屋から出て行った。

陣痛も、時折顔を歪めるくらいの強さになって来て。息が徐々に荒くなってくる。

「大丈夫か?」

遙は頷き。

「我慢できなくなったらコレ押すから…」

とナースコールのボタンを見た。

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