この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
some more storys
第14章 武井 沙織
薄手のブランケットの中で、祥悟くんと抱き合って眠る。

祥悟くんの手が、私の背中を撫でて、借り物のパジャマの中に忍び込んできた。

「やっ! ダメよ?」

「…なんで?」

「何でって、ご両親に聞こえたらどうするのよ」

「別に夫婦だし、良いんじゃないの?」

「絶対イヤ!」

「最近してないのに…」

確かに付き合ってたときと違って、結婚して一緒に住んでしまうと、いつでもできる、となると意外に頻度は高くない。
同じ部屋で、1つのベッドに寝てるんだけど、付き合って頃みたいに一緒にお風呂に入ってその流れでイチャイチャ、なんてのは、積極的に誘わないとならないものだ。

「…祥悟くん、我慢してたの?」

「…少し。だって最近沙織ちゃん先に寝ちゃってること多いし…そしたら起こしてまで、ってのも、なぁ、って思っちゃって…」

「ごめんなさい…」

「明日、帰ったら昼間からいっぱい愛したい。いい?」

コク、と頷くと、祥悟くんはにこ、と笑って。

「なら今日は我慢する。」

と、キスしてきた。
/728ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ