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第20章 北川 遙
大樹が寝付いたから、そのまま寝室に移動して、ベッドメイク。
パジャマはいいとして授乳ブラは、ちょっと色気がないから外しておいた。

すぐに樹さんがお風呂から上がってきて、ベッドに片膝をつくと、私を抱き締めた。

私も樹さんに抱きつく。

あぁ…この感覚…樹さんの匂い…久しぶり…

樹さんの身体が離れた、と思ったらすぐにキスされて。

ちゅ、ちゅ、と啄むようなキスが徐々に深くなる。
パジャマのボタンに手がかかってプチプチと外された。

私の胸を掬うように揉みながら、

「ホント胸デカくなったよなぁ…」

「びっくりでしょ、2カップも上がったのよ…今Gカップ。」

「グラビアアイドル並みだな…」

「ね。でもあんまり触らないで、張るし、母乳出るから…」

「ふぅん…俺が飲んでやろうか?」

「やだ。」

「なんで?」

「…母乳って、血なのよ。」

「マジ?」

「血が、乳腺で濾過されると母乳になるの。だから栄養があるんだって。」

「…ん〜。血って言われるとちょっと飲む気は無くなるな。」

「でしょ?」


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