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続・飼っていたペットに飼われています。
第49章 宇宙の子④
「至近距離で浴びる太陽の光は月には強すぎます。自分がいつか喰い殺されることをわかっています。だからこそ、彼女たちはいつも魅力的なのです。自分が食べられないための術を持っているのです。なので太陽は自分の欲望のままに食べるつもりであっても必ず捕らえた宇宙の子を深く愛してしまいます。そして…。」
「何? もう聞きたくないんだけど…。」
 トオルはもう充分だとばかりに問う。
「宇宙の子もまた、太陽と深く結ばれるとやがて彼を深く愛してしまいます。そうでないと心が持ちませんから、なのでトワも…、」
「もういいよ! そうならないように早く逃げろってことだろ!」
 トオルは急いで石段を掛け降り、トワを迎えに行った。
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