この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛と欲と嘘
第3章 嘘





朝礼までに首元の偽装を終えてミーティング室に集合すると御局広瀬がギラリと眼鏡を光らせて私を見てきた。



あ、バレたかしら……。



「蜷岡さん、今日はいつもより化粧が濃いんじゃないの?」


「えっと……そうですか?」


「ええ。鏡見て来られなかったの?」


「朝、急いでたもので……」


首元の偽装をカモフラージュする為に顔のファンデも少し重ねた。
その微妙な変化を見破るなんて、広瀬さんコワイわね…。


おそらく、広瀬さんにキスマークを見られていたら虫刺されでは誤魔化せなかっただろう。





/67ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ