この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真愛~美女と野獣より・孤独な王子と黄色い薔薇の物語~
第2章 王子の嫉妬
 それに、メークもしてないわ。

 本気で泣きそうになる。大体、メークそのものをしたことがないのだ。いつもは日焼け止めを顔に塗って、淡いピンクのルージュを塗るくらい。

 髪だって、いつものように癖っ毛を隠すためにきつめに三つ編みにしているだけだ。

 せめてスカートくらいは穿いてくるべきだったかもしれない。

 それに比べて、彼の輝くばかりの美貌はどうだろう! 初夏の陽光に透ける黄金色の髪はまるで光を束ねたようだし、サファイア・ブルーの双眸は見ているだけで溺れてしまいそうなほど魅力的だ。
/404ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ