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真愛~美女と野獣より・孤独な王子と黄色い薔薇の物語~
第2章 王子の嫉妬
 彼の手が髪に触れた! 意識した刹那、頬が焔で炙られたように熱くなった。どうやら彼は摘み取った薔薇の花をロザリアの髪に飾ったようだった。

「初めて君を見た日、ミモザを腕一杯に抱えて、まるで黄色い花の精じゃないかと思った」

 ロザリアはそこで自分がとんでもない失敗をしたことを悟る。

 こんなことなら、もっとお洒落をしてくるんだった!

 星座占いを信じていると言いつつ、相変わらず、大学に行くときの木綿のシャツに体型の判らないような大きな着古したオーバーオールではないか!
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