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第10章 ルークのおかしな武者修行

次の日から、まだ悩みつつも女性に慣れろという盟主のお言葉通り‥
地下の調教を含めた、性的全般の事を覚えていく事になる。


期間はひと月しか無いんだ、急場凌ぎでも何でも女性に慣れ、プレイに慣れなければならない。



「・・・・・」


初日に考えたように、地下の方は観察から‥


放置や鎖で吊す事は出来ても、縄１本、鞭一振り‥
そんな小さな事ですら、何通りも存在していて、縛り初めから、鞭の種類や扱い方‥‥
その微妙な加減をも見逃さないように・・


逆に大掛かりな物は、その小さな派生である事に気が付いた‥
見た目で惑わされるが、実際は縛りや鞭に道具を付け加えただけ。


例えて言うなら三角木馬‥
木馬という大掛かりな道具だが、基本は女性を縛り木馬に跨がらせているだけの話。


水責め回転水車も同じ、道具が大きいだけで女性を拘束しているに過ぎない。


後は加虐の方のさじ加減と言葉‥
盟主のように魅惑的に操るのも居れば、軍隊式かと言いそうな超命令口調まで・・


自分はどれが適しているだろう？



(盟主のような甘い台詞は吐けないし、命令口調も少々違う‥)


自分的な言葉で女性を従わせる方法‥
いや‥少し違うんじゃないか？？