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ドS教授は変態です。
第1章 誰か来たらどうするの!
「っひゃ!」
「‥声だしてもいいけど、誰か来てもしらねぇぞ?」
ククっと短く笑う。
教授達の顔面偏差値の高さで人気のこの大学でもトップクラスの
茅野 マツリ 独身。
少し長めの前髪から覗く切れ長の瞳は、目の下の泣き黒子で
色気をさらに増している。
目線の先には、息を荒くして机にうつ伏せに上半身を押さえつけられた女がいた。マツリが密着しているせいで、起き上がれない。
腰まで伸びた長い艶のある黒髪は、机の上に散らばっている。
女ー涙目で睨みつけるー蒼井 ユラは、
「‥ちょっと!ふざけないで!」
と小声で抗議するが、マツリは気にするでもなく
行為をやめる気配もない。
覆いかぶさり、ペロリとユラの耳朶を舐めた。
「っん!」
「たまには大学で‥てのもよくない?」
「何言って‥あっ!」
いつのまにかスカートの中に侵入してきた長い指は、股下に伸び
つうっと撫であげてきた。
「っひあ」
「‥‥もう湿ってない?」
「‥バカ!あんたのせい‥じゃないっ」
「俺、ちょー頭いいけど?」
喋りながら、割れ目の間から、後ろの穴まで何度も指を往復させる。
「バカは、お前だろ?なんだよ、その格好」
その格好と言われた、ユラの格好は、体にそうぴったりとした黒のハイネックタイプのノースリーブに、綺麗な青いミニスカートに黒のロングブーツだ。
さっきまでジャケットを着ていたが、マツリに流されてしまった。
マツリが忘れ物をしたというので、大学までわざわざ持ってきてやったというのに、この仕打ちはなんなのだ。
「なによ!やめ‥っ」
器用に下着を親指でクイっと引っ張り隙間から中へ入り込む指。
くちゅっと狭い準備室に水音が響いた。
「‥すごい濡れてんな」
「っや‥っあ!!」
指で器用に下着を寄せ、指3本が中へといきなり差し込まれる。
長いマツリの指がずぶずぶと奥へ沈み込むのがわかる。
「うわ、いきなり3本余裕だし」
「ふっ‥ぬいて‥ぇ」
ククっと笑う声が聞こえる。
「ヤダ」
短い声が聞こえると同時に、指が激しく出し入れされる。
グチュッグチュっと水音も激しさを増す。
思わず溢れそうになる声を必死で片手で塞いだ。