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嘘。
第1章 始まりの嘘。

こんにちは、りなで~す!はじめまして!

私はフリフリの服に綺麗に巻いた髪の毛、
リクエスト通りの格好で向かった。

こんにちは、ゆたかです、よろしくね。

低い声、なにげにかっこいい感じの37歳。

これ。

と言ってゆたかさんは私に前払いで
デート援代をくれた。
三時間のデートだ。

私とゆたかさんは雑談を交わしながら
カフェやショップに行った。

それから、電車に乗って移動することにした。







ん、いてて……

電車は満員で人に押され流されていた。
私はようやく扉のとなりの壁にたどり着き壁に背中を向けて一息ついた。
すると隣にいたゆたかさんが

あぶないよ?

といって、私の前に立ってくれた。

優しいな…
そう思っていると電車がガタン!と揺れた。
ゆたかさんがこっちに押されて私は
ゆたかさんと電車の壁でサンドされた。


モゾモゾ…

ん?

何かが私の太ももに当たっていることに気づいた。

そっと下をみるとゆたかさんの手だった。

ゆたかさんを見るけどゆたかさんは
そっぽを向いてこちらをみる様子はない。

そんなことを思っているとゆたかさんの手が
私のパンツに延びてきた…

あ…

私は声を出してしまった。

乗客の何人かがこちらを向く。
私は恥ずかしくなって下を向いたと同時に
ゆたかさんがぎゅっと抱き締めてきた。

私はゆたかさんの優しさにその日で惚れ、
どちらかというと好きなタイプだったから
つい、だきしめ返した。

するとゆたかさんの指は私のパンツの間から
私のなかに入ってきた…

私がゆたかさんを見上げるとゆたかさんは顔を下ろしてきてキスをした。

優しいキスで私の回りの空気がゆったりとなった
気がした。

スッとゆたかさんの指が私のなかから消えた。

そう思うと目的地についた。

ゆたかさんは私の腕をとり、電車を降りた。



私は入れられたのとキスで



もう我慢できなくなっていた…


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