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嘘。
第1章 始まりの嘘。
駅を出てすぐ
私はゆたかさんと腕を組んだまま歩いていた。
私は突然ピタリと足を止めた。
「りなちゃん?どうしたの?」
「あんなことしといて、放置なんてひどくない?」
「それって…」
「オプションってことで。」
そう。私が足を止めたのはラブホテルの前。
私はゆたかさんの腕をひっぱり中へはいった。
「オプションっていくらなの?」
「ホ別でゴムありゆたかさん価格5000で。」
私はわざと専門用語っぽい感じで伝えた。
慣れてるって思われたかったからかな。
「わかった。」
そういうと、ゆたかさんはラブホテルの中に
案内してくれた。
部屋にはいった途端、ゆたかさんは私を後ろから抱き締めた。
「ゆたかさん?」
「りなちゃん、いい匂い。今から僕が気持ちよくしてあげるからね。」
そういうとそっと服を脱がされ始めた。
私が下着だけになるとゆたかさんは
私を抱きかかえてベットまで連れていってくれた。
そして、優しくキスをしてくれた。
キスは唇から首筋へ
そして、胸へ
ゆたかさんの唇を体で感じた。