この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人型~ドール~
第2章 ドール決勝戦
「それではまず、ドールの産みの親とされている女王によるご来場の皆様へのサービスがございます。女王の登場です。拍手をお願いします。」
拍手の元大きな台車の上に人魚の格好をした女王がホテルの従業員に運ばれて出てくる。身体を半分起こすようにして身体を支える台にもたれかかり、笑顔を浮かべて手を振りながらゆっくりと来場者のテーブルを周り、1人1人にケーキを渡して行く。
「良く考えたわね、都。」
京子は立見席から女王の様子を見て呟く。腰から下は人魚のピッタリとした服で、着た後に水で濡らすと身体にフィットして脱げなくなる。つまり、履いてしまえば両足は閉じたまま身動きができない状態になる。
そして、ケーキ1つ1つにバイブのスイッチが添えられている。女王のお腹の中は恐らくそのバイブでいっぱいだろうと一目で解った。京子はステージに運ばれて行く女王を見てワクワクしていた。
ステージには浅い水槽が用意されていた。女王はアシスタントに支えられながら水の中に足を付けていく。
「はぁっ……。」
女王の目が細められる。足の部分が水に濡れる事で布が縮み、くっきりと足の形が見えてくる。股に何か挟んでいるのか、その部分だけ穴が開き、後はくっきりとした両足の形になっていた。
水から出され、股に挟んでいたらしいモノが抜かれると、穴から女王のクリが微かに見えた。その穴に長く細い特殊な縄が四本差し込まれていく。何が特殊かと言うと、針金やピアノ線、釣り糸などを使って作られているため、固くて丈夫な上に細い為に小さな穴にも数本刺すことが可能なのだ。
縄は女王の股の下にくい込むように通されると、1本は女王の右側から天井の吊るす部分に引っ掛けられ、女王の右手を上から引っ張るように縛られる。もう1本も同じようにして次は左側から左手を上から引っ張る。残された二本のうち1本は女王の右手を下から引っ張るようにして縛られ、もう1本も左手を下から引っ張るように縛られると、その縄だけで女王は天井に吊るされた。
「あっ。」
足に重りの入ったくす玉が取り付けられると、女王の準備が完了の合図が出る。
女王が手の力を入れたり抜いたりする事で股の間の縄が擦れ、苦痛と快感が全身に走るようになっていた。
/14ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ