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あんなこんなエロ短編集
第21章 裏のかお

キョロキョロしていたら、
見たことがあるような背中があった。
(…………伊東雪途!!じゃないのっ)
数メートル先に、
制服姿のままの伊東雪途がいる。
夜7時過ぎ……
一般的にまだ早いが、小学生が遊ぶには遅い時間だ。
しかし冴子は明らかにお出掛け着を着ているし、
待ち合わせているし、相手は雪途の父親だしで
指導などできるはずもない。
(1人だったら注意するんだけどな)
顔を逸らしつつ目で追う。
すると、雪途の周りに高校生くらいの男女が群がった。
「………え…………」
派手な服装で、
肌の露出が多い子たち。
(偏見はダメだけれど)
伊東雪途は1人っ子だ。
ピルルルル…
「きゃあっ」
突然携帯電話が鳴り飛び上がった。
伊東からだ。
出ると、学会の準備が終わらないと言う。
「…………分かった。ううん、いいの。
また今度ね」
ドタキャン。
仕方ないので歩き始めた。
目の前には雪途がいる……………
見たことがあるような背中があった。
(…………伊東雪途!!じゃないのっ)
数メートル先に、
制服姿のままの伊東雪途がいる。
夜7時過ぎ……
一般的にまだ早いが、小学生が遊ぶには遅い時間だ。
しかし冴子は明らかにお出掛け着を着ているし、
待ち合わせているし、相手は雪途の父親だしで
指導などできるはずもない。
(1人だったら注意するんだけどな)
顔を逸らしつつ目で追う。
すると、雪途の周りに高校生くらいの男女が群がった。
「………え…………」
派手な服装で、
肌の露出が多い子たち。
(偏見はダメだけれど)
伊東雪途は1人っ子だ。
ピルルルル…
「きゃあっ」
突然携帯電話が鳴り飛び上がった。
伊東からだ。
出ると、学会の準備が終わらないと言う。
「…………分かった。ううん、いいの。
また今度ね」
ドタキャン。
仕方ないので歩き始めた。
目の前には雪途がいる……………

