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あんなこんなエロ短編集
第31章 わたしは女優
美華は台本を貰い読み込んだ。


別の仕事と並行しながら、



自宅でも楽屋でも台詞を頭に叩き込む。



楽屋の扉が開いた。



「失礼しまーす」



「はい…………あっ」



佐竹だった。



美華から少し離れた位置にマネージャーがいるため、



繕う。



「あら、佐竹監督!お久しぶり。



どうされたの?」




佐竹は美華にだけ分かるよう口の右側だけを持ち上げ



て笑い、「近くに用事があってね。



うちの看板女優はどうしてるかな?と思って」



ーーーー目の奥が光っている。



妖しい光だ。



よく、大物芸能人のプライベートはマネージャーが把



握してると思われがちだ。



特に女優は。



だが美華の場合プライベートは殆ど明かしてない。



秘密主義ではなくて仕事に混ぜたくないのだ。



「ふふふ。ありがたいことだわ。さぁ、監督座って



下さいな」



ーーーー仕事で知り合った男と恋をし仕事で知り合っ



た男と結婚してる美華が思うことではないかもしれ




ないが。



とにかくマネージャーは美華について夫が一般人・サ



ラリーマンくらいしか知らない。



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