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第35章 禁断の蜜～先生に貫かれて～

（もう、なんなのよ………）


泣きたい。


（罰かなぁ……………）


不倫の刑罰。


罪悪感が襲ってきた。


抗うように目の前に並んだイタリアン料理を


ばくばく食べた。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊



翌日。


「はああ～～～～～～…………」


「あら？


珍しいわね。何かあったの？」


城田しょう子が心配してくれる。


「あ、いえ。


昨夜変な夢見ちゃって」あたしは笑って


誤魔化した。


ーーーーー昨日、


あれから凪に促されるまま名前を教えてしまい。


『また連絡するからねー』と軽く去られて


しまった……………………


（恐喝じゃないけどって、立派な恐喝じゃん）


腹は立つが立ててももう仕方ない。