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あんなこんなエロ短編集
第35章 禁断の蜜~先生に貫かれて~
ーーーーーその日あたしは生まれて


初めて快感で失神した。


ーーーーー(う~~~。恥ずかしい)


すぐ気がついたけれどこんな気持ち良さは


先生とだから。


先生はあたしをイかせると満足した顔で


『じゃ、またな』と回診に行った。


あたしを見る目が温かかった。


ーーー服を着てそそくさと個室を出た。


(もう性奴隷って気しないな……)


こそばゆくて嬉しい。


夜7時、病院を後にした。


駅まで歩く。


病院の周辺は住宅地で早い時間帯から


静かだ。


スマホを取り出し友人たちへメッセージ


を返信する。



先生とはスマホでのやり取りを


あまりしない。


何となくそうなってしまった。


(家庭があるんだし)


そう思うとメッセージを送信するコトに


罪を感じる。


ーーー季節は秋。


風が涼しくて気持ちいい。


ぴろ~ん♪


「え?何?」


『今から会える?


会えるよね?


○○駅前のベンチに居るから』


知らない相手からメッセージ。


「…………あー!!!忘れてたのに!!」


凪からだった。


大声を出してしまい通行人数人があたしを見る。


「………すみません……」


恥ずかしくて俯いた。


『行かない。


あなたとは会わない』


秒で送ると直ぐ既読になり、


『この写真ばらまくからね

↓↓↓↓↓↓↓↓』


(やっぱり。


もぉー!!!)ホテルでの写メを送信してきた


恐喝少年を叱るべく、


あたしは勇んで駅に急いだ……………





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