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あんなこんなエロ短編集
第35章 禁断の蜜~先生に貫かれて~
「あっやっと来た。
遅くない?」
あたしはぜーぜー息を吐き、
凪邸(?)の門扉前に立つ凪に近寄った。
凪を睨む。
「あんたねぇ……………
やってるコトは恐喝よ!?
いつ聞いたのよっ、拓海社長から」
凪は大きな目を細め「拓海社長ねぇ………。
あの人商才はあるんだけど間が抜けてる
からさ。
しづかのこと嬉しそうに話してたよ」
凪は小馬鹿にしたように父親について話す。
(確かにちょっと抜けてるわ……)
「一緒に住んで無いのよね?」
確かそう言ってた。
「当たり前じゃん、
俺あんなナルシストと一緒に住むのヤだよ。
だから建てて貰ったんだよこの家」
「………は?
えーと…………凪、この大きな家に1人で
住んでるの?」
門扉が開き入ってく。
凪は欠伸しながら「?うん。
作ったモノ(俺)を養育するの義務でしょ
?」と世間話のように言う。
「義務って………
作ったモノって………」
邸宅に入り絵画が掛けてある廊下を進む。
「ねぇ、これって物凄く高価な絵よね?」
「ん?
あー、それミラノで落札してきたの。
金ってあんまり使うトコ無いんだよね。
俺未成年だし。
たまにやっぱり留学すれば良かったとか
思うよあっちは飛び級だから」
「落札………って凪が??」
「うん。変?」
(この親子って一体………)
しづかは混乱し考えるのを止めた…………
認証システムに顔をかざす凪。
扉が開く。
あの禍禍しいSM部屋がーーーと身構えると、
そこは違う部屋だった。
白くて明るい。
壁にパネルがあり、
中央に椅子・テーブルがある。
SM部屋ほど広くなかった。
「あ。ケーキ…………」
テーブルの上に大きなホールケーキがある。
そこでしづかは気づく。
「ねぇ、凪。あのSM部…エッチな部屋も
拓海社長に作って貰ったの?」
凪は嫌な表情で「んな訳ないしょ。
あれは金だけ貰って俺が業者に発注
したの」
遅くない?」
あたしはぜーぜー息を吐き、
凪邸(?)の門扉前に立つ凪に近寄った。
凪を睨む。
「あんたねぇ……………
やってるコトは恐喝よ!?
いつ聞いたのよっ、拓海社長から」
凪は大きな目を細め「拓海社長ねぇ………。
あの人商才はあるんだけど間が抜けてる
からさ。
しづかのこと嬉しそうに話してたよ」
凪は小馬鹿にしたように父親について話す。
(確かにちょっと抜けてるわ……)
「一緒に住んで無いのよね?」
確かそう言ってた。
「当たり前じゃん、
俺あんなナルシストと一緒に住むのヤだよ。
だから建てて貰ったんだよこの家」
「………は?
えーと…………凪、この大きな家に1人で
住んでるの?」
門扉が開き入ってく。
凪は欠伸しながら「?うん。
作ったモノ(俺)を養育するの義務でしょ
?」と世間話のように言う。
「義務って………
作ったモノって………」
邸宅に入り絵画が掛けてある廊下を進む。
「ねぇ、これって物凄く高価な絵よね?」
「ん?
あー、それミラノで落札してきたの。
金ってあんまり使うトコ無いんだよね。
俺未成年だし。
たまにやっぱり留学すれば良かったとか
思うよあっちは飛び級だから」
「落札………って凪が??」
「うん。変?」
(この親子って一体………)
しづかは混乱し考えるのを止めた…………
認証システムに顔をかざす凪。
扉が開く。
あの禍禍しいSM部屋がーーーと身構えると、
そこは違う部屋だった。
白くて明るい。
壁にパネルがあり、
中央に椅子・テーブルがある。
SM部屋ほど広くなかった。
「あ。ケーキ…………」
テーブルの上に大きなホールケーキがある。
そこでしづかは気づく。
「ねぇ、凪。あのSM部…エッチな部屋も
拓海社長に作って貰ったの?」
凪は嫌な表情で「んな訳ないしょ。
あれは金だけ貰って俺が業者に発注
したの」

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