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あんなこんなエロ短編集
第1章 夏のはじまり
受験の年でも付き合ってる子は沢山いる。



進学クラスにもちらほらいた。



夏が勝負というけれど。



2年から進学クラスと就職クラスに分かれる



うちの学校(まぁレベルがわかるよね)。



2年から勝負みたいなものだ。



放課後、私はまた深瀬といちゃついてる。



「………んっ、あっ………」



「いい?奈那…………」



「うん………気持ちいぃー」



深瀬とすることは、毎日似てる。



似てるけど飽きなくて、



一つになると深瀬のなかに入ってけるみた



いで関数問題が解けた時より快感だ。



深瀬と私は一糸纏わぬ姿になって、



互いを探り合うように体を交わせていく。



恥ずかしくて、



あんまり顔は見ないのに……………………………



息が合っているのが分かる。


「はあっ、はあ。


んっ、はあっ………」



肌がしっとり汗ばむ。



外は梅雨前で、



じっとり蒸す日が増えた。



「あん、あっ!」



体勢をかえる。


よつん這いになると腰を強く掴まれて、



後ろから入ってくる。



あまりの快感にシーツを握りしめた。



ふと、深瀬が私の足首を握った。



「きゃあっ」



驚いて悲鳴のような声を上げると、



深瀬の動きが止まる。



「どした?」



「う…………ううん、足首、びっくりしちゃって」



「ああ。触らない方がいいかな。



…………いくよ、なな」



再び深く入ってくる。



ぎゅっと目を閉じた。



暗闇のなかに、久野先生の笑い顔が



浮かんだ。



深瀬とセックスしてるのに。



集中しよう。



集中しなきゃ……………………………。



「んっ、くっ…………はあっ、奈那、いく



っ…………………」



深瀬が弾けて、私の上に倒れ込んできた。



うつ伏せになって深瀬の重みを感じながら、



疑われなかったことにホッとした…………………。
















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