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あんなこんなエロ短編集
第35章 禁断の蜜~先生に貫かれて~
バシッ
バシッ


「あああう!!!


あう!!あああう!!」


何度も何度も打たれ、あたしのカラダは


完全に快楽の壺に堕ちてた。


まるで全身が性感帯だ。


涙が溢れて止まらない。全身がじんじん


熱い。


ーーー凪は突然打つのを止めた。


「らぎぃ(凪)………


や、止めはいで(やめないで)………」


アツくなった肉体を手離されたようで、


一瞬にして寂しくなった。


「………ふん。不倫バカ女の癖に」


凪は機械椅子に座ったままだが、


汚物を見るような軽蔑した瞳を向け吐き


捨てた。


(凪………おかしい…………)


あたしはかろうじて残っている頭の隅の、


正常な部分でそう感じた。


(いつも余裕綽々というか、


遊びの範疇なのに。今日は本気で


怒ってるよね?……)


「くだらない愛とか恋とかに嵌まって、


悲劇のヒロイン演じて酔って?


相手は社会的に認められた<結婚>


してるってのに」


口調が早くいびつだった。


荒くて凪じゃないみたい……


「こんな頭の可笑しい女はこうして


やる!!!」


凪は突然叫び、


逆さ吊りで開脚してるあたしの泥濘に


鞭の先を突っ込んできた。


「いやあああああーーーーー」


痛みがなく快感が貫き、


男性のモノ大の鞭の先をぐりぐり押込


まれカラダが割れるみたいに快感が


迸った。


ずちゅっずちゅっ
ずちゅっずちゅっ


「こうしてやる!!!


この淫乱売女が!!!」


凪は本気で怒って鞭の先を出し入れして


くる。


「あああああっ!!!


ああああん!!!ああああーーーっ!」


カラダが真っ二つに引き裂かれそうーー


泥濘から蜜がとびちり、


そこらじゅうに散らばっていく。














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