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あんなこんなエロ短編集
第12章 カノジョのカレ

葉はわたしと似ている。
似ているからかな……
それだけだろうか?
落ちつくのは。
わたしはコーヒーカップをテーブルに置いた。
「ねぇ、さっきのヤナセ……いっ」
ドサッ。
ソファーに押し倒された。
葉の顔が、わたしを見下ろしている。
「…………何するの」
「……………………」
葉は答えない。
その代わりのように、じぃーっとわたしの
目を見つめてくる。
気恥ずかしくなって逸らす。
「………っ、な、何するの!」
力強く押さえられている両腕。
振り解こうとするが動かない。
葉がわたしの首を軽く食んだ。
「ひゃあっっっ!」
「………もしかしてシたことない?」
「あ、あるわよっ!あるけど…」
「けど何」
「……………う……」
言葉が見当たらない。
そして何より、抵抗しているものの嫌な触
られ方じゃなかったのだ。
「んっ………」顔が熱いし、
変な声が出てしまう。
「イイ声出すね」
「ちが………あっ!」
葉の手のひらがわたしの上半身の
膨らみを包んだ。
先端が尖っていくのが分かる。
「ああっ…………」
似ているからかな……
それだけだろうか?
落ちつくのは。
わたしはコーヒーカップをテーブルに置いた。
「ねぇ、さっきのヤナセ……いっ」
ドサッ。
ソファーに押し倒された。
葉の顔が、わたしを見下ろしている。
「…………何するの」
「……………………」
葉は答えない。
その代わりのように、じぃーっとわたしの
目を見つめてくる。
気恥ずかしくなって逸らす。
「………っ、な、何するの!」
力強く押さえられている両腕。
振り解こうとするが動かない。
葉がわたしの首を軽く食んだ。
「ひゃあっっっ!」
「………もしかしてシたことない?」
「あ、あるわよっ!あるけど…」
「けど何」
「……………う……」
言葉が見当たらない。
そして何より、抵抗しているものの嫌な触
られ方じゃなかったのだ。
「んっ………」顔が熱いし、
変な声が出てしまう。
「イイ声出すね」
「ちが………あっ!」
葉の手のひらがわたしの上半身の
膨らみを包んだ。
先端が尖っていくのが分かる。
「ああっ…………」

