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あんなこんなエロ短編集
第12章 カノジョのカレ
カラダが熱い。



おヘソの下辺りがじんじんする。



「あっ……」



我慢できずに脚をモゾモゾ動かした。



「ここ?」


葉は片方の手でまりえのスカートを



捲り脚の付け根の奥をつつく。



「ひゃっ…………!お、親!帰ってきち



ゃう……」



「帰ってこない。大体夜11時超える」




ゾクリと粟立つ肌。



「ん~っ………ちょっ、よ、葉……」



「ん?………嫌?」



「そうじゃなくって………、



が………」




言葉を飲み込む。



言ったら、絶対に最後までしてしまう。



けど………



葉の手はわたしのカットソーを捲り、



キャミソールを上げ直に下着に触れた。



「ああっ…………、



葉、我慢できないっ…」




葉の目が驚き見開いた。



口を塞がれる。「んん…………ッ」



舌が入ってくる。



わたしは歯をゆっくり開き受け入れた。



「んっ………、んんっ」



ぴちゃっ
ぴちゃっ



唾液が絡む。



コーヒーの苦みと薄荷の爽やかな香りが広がる。




葉も同じ香りがしてるんだろうな……




学ランの首にしがみついた。



溺れるなら…………



葉といっしょに。




学ランの制服はツヤがありつるつるしている。



舌を絡ませ合う。



葉がわたしの歯茎を舐めた。



あまりの快感に背中が反ってしまう。



「もうだめぇ…………ッ」














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