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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第12章 性の呪縛から解放
オレが荷物をまとめていると、母親が部屋へ入ってきた。

赤のスケスケのランジェリー姿で目はトローンとして今にもオレに襲いかかりそうな雰囲気だった。


「亮輔、何やってるの?」


母親はオレの肩にもたれかかるように身体を擦り寄せてきた。


「卒業旅行に行く予定なんだよ。1泊して帰ってくるから」


オレは咄嗟にウソをついた。


「旅行ってどこへ行くの?」


一瞬躊躇したが、日光という言葉が浮かんできたので

「日光に行ってくる」

と答えた。


母親はいつものようにオレの股間に手を伸ばした。


「明日の朝に行くんでしょ?なら今夜はまたイイ事しよっ」


母親はオレを立たせ、ベルトを外し、ズボンとパンツを下ろした。


「亮輔のオチンチンはいつ見ても立派ね。お母さん亮輔のオチンチンさえあれば何もいらないゎ」

そう言ってジュルジュルと音を立てて咥えはじめた。


結局いつもと同じパターンだ。

だが、身体は正直であっという間にビンビンに勃起してしまう。


「亮輔の精子ちょうだい」


母親はまた激しく口を前後に動かし、手で陰嚢をソフトタッチで揉んでいる。


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