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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第12章 性の呪縛から解放
「亮輔っ、いいっ、母さんイッちゃう!」


オレは無言のままパンパンと母親の臀部がぶつかり合う音を加速しながら腟内に射精した。


「ほら、見て。亮輔のザーメンこんなに出てきた」


四つん這いになりながら、陰部からオレの精子がポタポタと垂れてるを見てオレはなんともやるせない気持ちになった。


射精した後は、いつも何でこんな事をしてるんだ、実の母親とセックスなんてオレは15にして随分と汚れた人間になってしまったと後悔をする。


そしてひとしきり後悔した後、また下半身が疼き、過ちを繰り返す。


オレは最低の人間だ。でもこんなことは今日で最後なんだ。明日からは父親の家で新たな生活をスタートするんだ。


オレは部屋に入り、ティッシュで亀頭についたザーメンを拭き取った。


母親は満足したのか、浴室で身体を洗い流していた。


そうだ、今がチャンスだ!オレは母親が浴室に入ってる隙に持てるだけの荷物を抱え家を出た。


もうここへは戻らない。性処理の道具なんかじゃないんだ!


オレはマンションのエントランスを出てすぐに父親に電話した。

時間は21時を回っていた。


「もしもし、亮輔です。あの、明日の朝じゃなく、今からそちらに行ってもいいですか?」


父親は待ってるから来なさいと言い、オレは父親の家へ向かった。


そしてエントランスの方を振り返り、唾を吐きかけた。


くそったれババアめ、テメーとは金輪際会うことはねぇ、1人でオナニーでもしてろ、この淫乱女が!


母の性の呪縛から逃れた気持ちで足取り軽く父親の下へ向かった。


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