この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第70章 精神力
だが、亮輔は達也が亡くなっても、眉1つ動かさなかった。
伸びきった天狗の鼻をへし折るが如く、鉄槌を食らったのだろうと。

仮にこれが事故死じゃなく、誰かの手によって殺されたとしても、当然の報いだと思った。

ただ願わくは、この手で達也の人生を終わらせたかった。
それが出来なかったのが残念で、心残りでもあった。

葬儀の帰り、亮輔は沢渡に呼ばれ、家まで車で送るという事で二人きりになり、車に乗った。

沢渡は運転席で、亮輔は後部座席で達也の遺骨を抱えて車は亮輔の住むアパートへ向かった。

その間、二人は無言で、亮輔は何かを話そうとしたが、何から話せばいいのか解らず、結局は黙ったまま、亮輔のアパートへ着いた。

「沢渡さんありがとうございます。もし良かったら中へ入ってもらえませんか?少しお話したい事もありますから」

/764ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ