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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第106章 ニューハーフ?
仕事を再開してからは、オレは初心に戻るべく、相手の要求を受け入れ、とにかく信頼を回復する事に必死だった。

送迎の車の中では、瓜田がレンタル会員だった頃の話をヒントに、何か参考になることはないかとメモをした。

「亮輔さん、随分と勉強熱心ですね。これならあっという間にトップに返り咲きますよ」

瓜田は亮輔の姿勢をバックミラー越しで見て感心していた。

「私とここまで話をする会員なんて他にいませんよ。亮輔さん、アナタは前と違って随分変わりましたね。私もオーナーに報告しますよ。亮輔さんは随分と勉強熱心になっています、と」

瓜田に誉められ悪い気はしない。
彼の言うとおり、1日でも早く信頼を取り戻し、また1円でも多く稼がないと家賃や母親の治療費さえ払えないからだ。

今は与えられた仕事を嫌な顔せずに、満足してもらうよう努めるだけだ。

その為には、こうやって瓜田がレンタル会員だった頃の話や、この場合はどう対応すればいいのか?とアドバイスを仰いだりしていた。

瓜田も、そういう話ならいくらでも話してくれた。
アドバイスを求めてくるのはそれだけ真面目に取り組んでいるという事だからこそ、彼もその頃の経験を惜しみ無く話した。

「車の中でこんなに話をするのは初めてですよ。亮輔さんは会員の中では最年少だけど、取り組む姿勢は1番だと思ってますよ、私は」
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