この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ファニーキンキー
第9章 それは翔太郎
膝を抱えて丸まってる。…また、やっちまった。俺は肝心なところでヌケたことをする。
もっとスマートにやればいいものを…かっこ悪いな。
「ごめんね。中で俺のがこぼれたら大変でしょ?」
丸まった寧奈を正面から抱え込みながら顔を覗き、話を続ける。
「寧奈に不安な思いさせたくないし、寧奈を傷つけたくない」
「………」
「これは男の責任だから……ごめんな」
「ん」
一言だけ返事をし、微笑んでくれた。
そして、するっと伸びてきた寧奈の手に頬を挟まれた。
まっすぐに見つめてくる寧奈の瞳はいつも揺るぎがなく、俺だけを捉える。その瞳に安心感を覚え、降服してしまう。かっこ悪い俺で、ごめんな。
「翔太郎って、やっぱり大きい…」
「っな!……」
な、なに急に言うの?!大きいってアレのことか…?そんなの言われたことないけど…そ、そうなのかな?
「クスっ」
挑発的に薄ら笑いをした寧奈が俺の股間に顔を埋め、舌で俺のモノを可愛がり始める。
「も1回する?」
唇を艶々と光らせながら見上げる顔は堪らない。するする!今度はゆっくりといっぱい気持ちよくさせてあげるから。