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堕とされる
第3章 屈辱
俺は全身汗だくなのに、目の前で意地悪く笑う横山さんは、汗ひとつ見当たらない。


「だったらキチンと頼めよ。ケツマンコでオンナのようにイカせて下さいってな」

「ぐっ…」

「イキたいんだろ?」

「……イキたい…」

「オンナにして下さい、でもいいぞ」

屈辱でしかなかった。
こんなセリフ酔ってたって言いたくない。


「どうせお前は自分でチンポを扱く事もできなくなる。イクならケツマンコを弄られるしかないんだぜ?」

「…こんな事絶対に…絶っ対に許さないからな!!」

「ハハハ、まだイキがる元気があったのか。お前が許そうと許さないだろうと関係ない。お前は罠に嵌った時点で、性奴隷になる未来しかないのさ。射精もできず、オンナのようにケツマンコを犯され、オトコのチンポを欲しがる惨めで無様なオトコに堕ちるしかないんだよ。今は嫌々かもしれないが、お前みたいな性欲の強い男は早々にチンポ好きなオトコになって、喜びに変わるから安心しろよ」

「ふざけんな!うぁっ…」

「もう無駄なおしゃべりはいらない。時間はたっぷりあるけど、それはお互い楽しむ為の時間にしようじゃないか。いくら騒いだってごねたって、お前は2度と自分のチンポに触れる事もできなくなるんだ、身体を少しでも楽にしたいなら、無駄口叩いてないで素直におねだりするんだな」

亀頭を撫で回しながら脅してくる。
身体は限界だった。
早くこの疼きから解放されたかった。


「チクショー………チクショー…」

「いい様だな」

「なんでこんな事…なんで俺なんだ…」

「お前が面接しにこの会社に来た時からお前は狙われていたわけよ。お前の見た目はその筋の連中にとって垂涎モノなんだよ。2丁目に行けばお前は間違いなくモテる」

「嬉しくねーよ」

「まぁそんな事言っていられるのは今の内だけさ」

限界点を超え、俺は屈辱と恥辱にまみれたセリフを言うしかなかった。


「っ…ケ……ケツを……」

「ケツを?」

「…っ…って下さい…」

「聞こえねーな。ハッキリ言えよ」

俺は涙目になった目でギリッと睨み付けた。

「弄って…下さい」

「ちゃんとハキハキとした声で、キチンと繋げて頼め」

「勘弁して下さいよ…」

「別にこのままでいいならいいんだぜ?」

ジワリジワリとまた涙が湧いてきて、右目から不意に涙が溢れ頬を伝う。




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