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第11章 明日への勇気
『食べて元気だして…!
早く戻んなさいよアイ?

あんたがいないとさぁ…
調子狂うっていうか

あ!ってか…みてコレっ!?
ルナのやつがさぁ…!』




マナさんが絆創膏を貼った手の甲を見せる





『人が休日出勤して見に行ったってゆーのにっ

あたしに噛み付きやがった、あのチビスケ~』





『ぇっ…~ルナがですか?』






『ふふっ…~みんな
あんたがいないと不安なのよ
あたしもさ…っ

…だから!こんなムサクルシイ所に
いつまでも寝てないで!

早く戻ってルナのやつ
しつけ直しなさいよね~~!?』







『ふふっ・・・ハイ…;すみません』










『アイ…。そゆことだからさっ…
あんたは何も心配しなくてイイ

だから…いつでも
一日でも早く…戻ってきてよ?』





『~~っ…ハイ…っ』






『うん。よしよし…っ!』






少し涙ぐむアイルの頭を
グリグリと撫でるマナさんは


全てを・・・理解して
アイルに諭していた














『~ハァ・・・

あ~…あたしちょっと
飲み物買ってくるわ!

二人とも先に食べてて!…ね!』






マナさんがパタパタと足早に
病室を出ていった






『激しいな・・・;(笑)』


『でしょ?・・・ふふっ』





そんなことを言いつつも

この人が・・・



マナさんのような人がアイルの側に

いつもいてくれる事



アイルを大切に想ってくれていることに

オレは感謝していた
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