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第2章 ピュアな世界
おばあさんと待ち合いに向かうことに




そこにアイがやって来て犬を老婆から預かった



…その手が…震えて見えた







『アイちゃん…~』


老婆が涙目で言う



『大丈夫だよ。先生きっと治してくれる

ユメも…頑張れるよね』






オレは呆気にとられて成す術もなかった




そして…やはりアイの手が震えて見える





なんて思う間に彼女は
走って処置室へ向かった






シーンとする待ち合い室




すぐ隣にソウタさんとアイ

犬のユメのいる処置室




シーンとしてるのと
オレたち以外の人がいないのとで
声も何も筒抜けだ






『先生…マナさんに…』


『ちょっとまって…』




診察してるようだった



マナ?って誰だ?



ばぁさんはカチコチに震えて
聞こえてないみたいだし





『先生…手術ですか?だったら

急いでマナさんに来てもらわないと…』




センセイ…


ソータサン…じゃないのか


仕事モード…ってか?






『ん…骨折れてないな。傷口を縫合する』


『あたし…マナさんに電話してきますっ…』







『アイ…』



『…?…』





狼狽えてるような様子と
緊迫感が伝わってきて
こっちも冷や汗が出る






『マナがつかまらなかったらどうする?

つかまっても着くのはいつだ?』





『え……』








『アイ…助手入れ』





『は・・・?…な・・・ん…』
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