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Best name
第2章 ピュアな世界
『マナを待ってたら
間に合わないって言ってる
急いで着替えて手消毒してこい!』
ゴクっ…
オレの喉が鳴った
なんだこの展開はよ!?どーなってる…
『あ…あたしできません!』
『お前しかいないだろ。ユメ死なせたいのか!?』
『いやです…っ!』
『だったら早くしろっ!』
『・・・はい…っ』
ドタドタと走っていく音がした
ものの数分で戻って来て声が聞こえる
始まったようだ
『アイ…絶対倒れるな』
『ハイ……』
二人の声以外…
生々しい音とかはしなかったが
どうにもならない緊張感に汗が出る
出ていくワケにもいかないし…
向かいで祈りながら震えてるばぁさんは
ずっと目を閉じて手を組んで祈ってる
何も…聞こえてなさそうだった、本当に
何もできないオレは
ひたすら時が過ぎるのを待った
・・・なんて日だ…
間に合わないって言ってる
急いで着替えて手消毒してこい!』
ゴクっ…
オレの喉が鳴った
なんだこの展開はよ!?どーなってる…
『あ…あたしできません!』
『お前しかいないだろ。ユメ死なせたいのか!?』
『いやです…っ!』
『だったら早くしろっ!』
『・・・はい…っ』
ドタドタと走っていく音がした
ものの数分で戻って来て声が聞こえる
始まったようだ
『アイ…絶対倒れるな』
『ハイ……』
二人の声以外…
生々しい音とかはしなかったが
どうにもならない緊張感に汗が出る
出ていくワケにもいかないし…
向かいで祈りながら震えてるばぁさんは
ずっと目を閉じて手を組んで祈ってる
何も…聞こえてなさそうだった、本当に
何もできないオレは
ひたすら時が過ぎるのを待った
・・・なんて日だ…