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第14章 オレだけのもの
リビングに…


バスタオル一枚で

ウロウロしている女がいる・・・







オイオイっ・・・!





と言ってもオレのせいなんだが……





ベランダには昨日アイルの着ていた
薄いブルーのワンピースが干してある


アイルはオレの部屋に僅かに残していった
着替えを探しているようだ




イ・・・イカン これは…



オレの下半身は…

一気に勢力を盛り返してしまう




このまま見ていては
オレは間違いなく
そのバスタオルを剥ぎ取ってしまうだろう…



~~~リビングをぐるっと見渡して
咄嗟にソファに畳んであるTシャツを
ささっと取って
アイルの肩を叩いた



『ひゃっ…りょ‥ぅき
あ、あの…あたし
着替え置いてなかったかなぁ…って…』


『…~~とりあえず、コレ着とけ…後で探す』



『うん…。アリガト』



パタパタとアイルは脱衣場に戻っていく

~…心臓にワルイぜ…?


『メシにしようぜ?』

『ぁ‥うん。でも…』


ブカブカTシャツ姿のアイルが戻ってくる


『もうできてるから』

『えっ?リョウキが作ったの…?』



『~…大したモンないけどなっ』

『うれしい。オナカすいちゃった』


ハムエッグにトースト、サラダ…
簡単に出来るものだけ並べた朝食
アイルの喜びそうなデザートをつけて



少し濡れた髪を無造作に束ねたアイル
普段や仕事とは、また違う姿だ



アイルは本当に嬉しそうに微笑んで
いつものように
ちょこんと手を合わせてから食べていた



『おいしい~。リョウキのお料理なんて初めて』


『…料理って程のモンじゃないけどな
ホラ…これも食べな』


『ありがとう』



少しテレくさい

…のんびり朝食をとって

二人並んでソファでくつろぐ

とびきりの…休暇らしい休暇だ(笑)


で…隣のアイルの

なんとも無防備な姿…



オレがさせた結果だが…コレは本当に
狙ったワケではないんだが…



しかし、アイルに着せた白いTシャツは…
物体をことごとく透かす…


下着…スケて丸見えだし


膝を抱えてソファに座るアイルの…太ももは

チラチラと見えて…なんか

ミョ~~にヤラシイし…

オレ・・・ムリ


一線を越えたことによってオレは…

だんだんと?
どんどんと?

アイルに遠慮がなくなってく
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