この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Best name
第14章 オレだけのもの
オレはベッドの隅から
小さい箱をとって
中身を出すと
アイルの長い髪を肩にかけさせて
露になった首に手をまわす
『…りょうき・・・?』
『……』
アイルの肩に手を添えて
ベッドの脇の鏡の方に
くるりと体を向けさせる
『これ・・・は』
アイルの細い首に
キラリと
華奢なネックレスが光る
細いシンプルなデザインの
中央に小さいダイヤのついたものだ
さっきショッピングしてて
見つけたものだった
『りょうき・・・これ…』
『クス・・・・・〃首輪〃
迷子にならないように』
『…な……。ひど・・・』
少し・・・本音だった
アイルに対する独占欲
独占した証・・・とでもいうように。
『クス……ウソ・・・
〃お守り〃・・・会えない時の』
『うん…。ありがとう・・・うれしい』
これが本音だった
アイルの顔がパァっと明るくなる
体を隠すこともすっかり忘れたように
アイルは鏡に見入っていた
『・・・キレイ』
『外すなよ・・・?
ちっとも目立たないだろ?ソレなら』
『うん…っ・・・大切にする』
なんの変哲もない
シンプルなネックレスが
アイルの白い肌を
良い感じに引き立てている
アイルにとても良く似合っていた
『あの…リョウキ…』
『ん?』
『なんか……色々もらいすぎなんだけど…
あたしもリョウキに何かあげたいな…』
『ふふ…。オレはもう
〃一番良いもの〃もらったから
ほしいもんないぜ?…御構い無く♪』
『・・・~~』
モジモジっとしてアイルが下をむく
『じゃあさ…アイル~?今もらって良い?』
『……?』
『〃もう一回〃・・・』
(笑)
『~~~っ!?』
〃しまった~~!!〃
と言うような顔のアイル
(笑)
アイルをそのままベッドに寝かせて求める
限界に限界なアイルは
オレに抱かれて
体を揺らしながら眠ってしまった
時折・・・胸元をチラチラと光らせながら
小さい箱をとって
中身を出すと
アイルの長い髪を肩にかけさせて
露になった首に手をまわす
『…りょうき・・・?』
『……』
アイルの肩に手を添えて
ベッドの脇の鏡の方に
くるりと体を向けさせる
『これ・・・は』
アイルの細い首に
キラリと
華奢なネックレスが光る
細いシンプルなデザインの
中央に小さいダイヤのついたものだ
さっきショッピングしてて
見つけたものだった
『りょうき・・・これ…』
『クス・・・・・〃首輪〃
迷子にならないように』
『…な……。ひど・・・』
少し・・・本音だった
アイルに対する独占欲
独占した証・・・とでもいうように。
『クス……ウソ・・・
〃お守り〃・・・会えない時の』
『うん…。ありがとう・・・うれしい』
これが本音だった
アイルの顔がパァっと明るくなる
体を隠すこともすっかり忘れたように
アイルは鏡に見入っていた
『・・・キレイ』
『外すなよ・・・?
ちっとも目立たないだろ?ソレなら』
『うん…っ・・・大切にする』
なんの変哲もない
シンプルなネックレスが
アイルの白い肌を
良い感じに引き立てている
アイルにとても良く似合っていた
『あの…リョウキ…』
『ん?』
『なんか……色々もらいすぎなんだけど…
あたしもリョウキに何かあげたいな…』
『ふふ…。オレはもう
〃一番良いもの〃もらったから
ほしいもんないぜ?…御構い無く♪』
『・・・~~』
モジモジっとしてアイルが下をむく
『じゃあさ…アイル~?今もらって良い?』
『……?』
『〃もう一回〃・・・』
(笑)
『~~~っ!?』
〃しまった~~!!〃
と言うような顔のアイル
(笑)
アイルをそのままベッドに寝かせて求める
限界に限界なアイルは
オレに抱かれて
体を揺らしながら眠ってしまった
時折・・・胸元をチラチラと光らせながら