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第2章 ピュアな世界
『ちなみにコレはブドウ糖とか鉄…
まぁ栄養剤だから心配はない』




貧血…は本当みたいだった








『ところで、えーと…その』



『?……滝川です』









『滝川クン!~本当にすまなかったね

御詫びと言ったらなんなんだが

一緒に食事でもどうかな?ごちそうさせてくれ』




『え……でも』




『時間も時間だし、迷惑でなければだが』






時計をみると昼の1時半をまわっている



…腹が減って家を出てきた事を
今更思い出してた



よく喋るソウタさんに
少し流される感じになる





『迷惑なんてそんな

でも……あの子具合悪いんじゃ』





『一時的なものだし、すぐに目を覚ますから

むしろ食べさせないといけないからね!』






けっこー…ゴーインな男だな…?この人









『はぁ・・・』







『~…血が見れない子なんだよ』








『え…?』






『いるだろ?注射ギライとか色々。~…で
さっきの急患で無理矢理オペに入れたから

看護士がいなくてね今日。いや~焦った~…(笑)
まぁ色々"アレ"だけど~…~…』






〃アレ〃って何だ…アレって・・・



所々煙に巻くなよ


…ホントよく喋るオッサンだ







・・・て言うか









とんでもねーやつだなこの男?!



アブナイ男に見えてきたぞ!?








コイツ〃ドS〃か?







血見れないやつ…


てか仮にも素人に手術手伝わせて


気絶させるとか…フツーにナシだろう?!










内心ドン引きながらテキトーに受け答えする





あの子…こんなやつとよく平気で仕事して…




いや、平気じゃないから倒れたのか









と、勝手に自分を納得させていた
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