この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Best name
第24章 One Love
そう・・・時にはこんなことも…






「あっ・・・にいちゃん?」



『???』






振り返るが誰もいない・・・?









いや・・・随分と〃低い所〃から声がした






『おぅ・・・(笑)』






いつかブリーダーハウスで会った

コウスケが

母親と公園から出てきたところだった






小さな・・・オレのライバルだ(笑)







コウスケがサッカーボールを抱えて
オレの所に走ってきた




「あら、アイちゃん彼ね!」



『こんにちは』




母親の方もオレに気付いて後をついてくる



「にいちゃん・・・

あいるとできてるって

ほんとなのか?」






『ぶっ・・・;』




〃相変わらず・・・(笑)〃






「コウスケっ!!!

あんたはっ!~どこでそういう・・・

いい加減にしなさい・・・っ!!」







「だってママがいったんだろっ?

にいちゃんが あいるの おとこだって」






「こうすけぇ…っ!(汗)」








『プッ・・・ふふふっ・・・』




〃子どもっておもしれぇ〃





「あいるは おれが よめにもらうんだぞっ!」


「コウスケっ!いい加減に…
もお100年早い!~~ごめんなさいね!?」




母親がコウスケにゲンコツをくらわせて
慌ててオレに謝る




『ふふ…いえいえ
~コウスケ?サッカー好きなのか?』



「…しょうぶするかっ?」




『~いいぞ?』






「おれが かったら
あいるは おれと けっこんするんだからなっ」




『おっと~…それじゃ手加減できないな(笑)』



呆れ顔で
頭を抱える母親をよそに公園に入った






『よ~し来いコウスケ~!』



小さなコウスケが目一杯蹴ったボールを捉えて
リフティングする



ポカンと、オレを見るコウスケ





『~どうした?もう終わりか~?』




ボールをおろして軽くコウスケの方に蹴り返す





「そ…そんなんじゃねえよっ!」

『(笑)』


コウスケがドリブルしながら
オレを抜けようとする



小さな体で、それはもう必死で



やっぱり子どもって…かわいいな


純粋で一生懸命で
/986ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ