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第27章 嫉妬
だけど



アイルの気持ちを思えば

そんな事も言えない





冷静で・・・いなければ










『ぁ…。ごめん・・・私…』




アイルがすぐにオレに謝ってきた。








『アイル・・・オレさ
お前より少しだけ長く社会人やってるから
その点からだけ言わせてもらうぜ?

事はなんであれ…
仕事上のアクシデントなら尚のこと

上の人に相談なり報告は
すべきなんじゃないのか?

…知られたくないとか
言えないのは最もだ

言い辛い事かもしれないけど…
そこは仕事と思って

割りきれ…とまで言わないけどさ
感情的にならないで

このまま黙ってて、もしも何か大変な事に…
大事に至ったら…

最終的に責任問題が行くのは
ソウタさんだぞ?わかるだろう?

それこそ…そういう時こそ
甘えが出ちゃいけないんじゃないのか?』








ちょっと・・・


言い方が…キツかっただろうか








だけど…










『・・・うん』




オレの言葉にアイルは

ようやく納得したかのように返事をした









『大丈夫だよ・・・よしよし…!』




『~~~っ…』




アイルがやっと
まともにオレの方を見上げた


つっかえてたものが
少しとれたみたいに


ポロポロと涙をこぼして。




次々に溢れるアイルの涙を
服の袖で拭ってやると…



オレの部屋に置きっぱなしの
アイルのPCメガネを手にして
アイルに付けさせ




ついでに髪の毛を手でクシャクシャに…
ボサボサにしてみた







『ふふ…。明日から・・・

〃イメチェン〃して

出勤してみたらどうだ?(笑)』
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