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Best name
第28章 約束と絆
『あははっ・・・は
・・・ハァ…。クリスマス・・・か』
アイルがため息をつくように
一息ついて
バッグから何かを取り出した
何やら随分と?…
年季の入ったネックレスのような…
カメオのついた時計
『?…それ…何?。…懐中時計?』
『私の・・・〃お守り〃…かな』
『…もしかして、それって』
『ふふ、アタリ。おじいちゃんの…。
今じゃ…〃お形見〃になっちゃったけどね』
『へぇ~…なんかすごいな、そういうの
・・・歴史を感じるっつーか』
『そぅ?…ふふ。…でも
もう〃いらないかな〃・・・って』
〃…?〃
オレは、この時のアイルの言葉が
理解できなかった
『?…いら…ない・・・
ってこと、ないだろ?
そんな大事なもの
バチ当たりだなぁ…?
大事に、しまっとけよ』
『ふふっ…。・・・うん』
アイルが笑いながら時計をバッグにしまった
・・・ハァ…。クリスマス・・・か』
アイルがため息をつくように
一息ついて
バッグから何かを取り出した
何やら随分と?…
年季の入ったネックレスのような…
カメオのついた時計
『?…それ…何?。…懐中時計?』
『私の・・・〃お守り〃…かな』
『…もしかして、それって』
『ふふ、アタリ。おじいちゃんの…。
今じゃ…〃お形見〃になっちゃったけどね』
『へぇ~…なんかすごいな、そういうの
・・・歴史を感じるっつーか』
『そぅ?…ふふ。…でも
もう〃いらないかな〃・・・って』
〃…?〃
オレは、この時のアイルの言葉が
理解できなかった
『?…いら…ない・・・
ってこと、ないだろ?
そんな大事なもの
バチ当たりだなぁ…?
大事に、しまっとけよ』
『ふふっ…。・・・うん』
アイルが笑いながら時計をバッグにしまった