この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Best name
第28章 約束と絆
ソウタさん宅でクリスマスパーティー





アイルの寂しげな気持ちは…ひた隠して。







『おっ!二人とも待ってたでぇ~!!!』





変わらず明るいテンションでカイトが
オレとアイルを出迎える







派手に飾られたソウタさんの家。







モコにルナ、マロンも
仮装してウロチョロしていた。




そしてサンタのコスプレのソウタさん…





・・・似合いすぎだ(笑)





『みんな集まったな!!

よ~し始めんぞ~!!』







たくさんの料理が運ばれ
大にぎわいのパーティーになった。






みんなで写真とったり

ゲームしてみたり…


オレも何か

学生の頃のような気持ちになった。






『マナネェほんま、よう食べるなぁ~!
エェねぇ~!!!』





『んぐ…もぐ…。
てかさ…なんでお酒ないワケ~?
ソウタさん~シャンパンなかったっけ~?』





『お前にゲロぶちまけられたら
たまらんからな(笑)
今年はおあずけだ♪』






『げっ…ちょっとぉ;』







『ぷ…、ソウタさん~キタナイなぁ…
食べてるときに…。ねぇ、モコ』



アイルがかるくふくれながら
膝にのせたモコをなでている。





『ハハハっ!ジョーダンだっ!
~俺は夕方から…ちと用事があるんだ』








〃マジか…〃


『ぇ…ソウタさん仕事ですか?
すみません…忙しい中…』






『~なんてことない!
せっかくみんな揃ってるんだ!!
細かいこと気にするなリョウキ~!』






『もぐモグ…でもさぁカイト~?
来週?…戻っちゃうんだっけ?』




『ん?…あぁ、せやな…』



マナさんの問いに、どこか上の空の…
ボーっとしたカイトが慌てて反応する。





アイルはともかく…


心なしかカイトも


あまり喋ってないような・・・







…ていうか、なんか
この流れ…





『あ~ぁ、早いなぁ~…
したらこれさ、カイトの送別会も兼ねて
って感じに~・・・ぃって!…』






『…ォィっ…マナミっ!…バカッ』



ソウタさんが小声で
マナさんに肘を入れる。





〃あ…。やっぱり…〃




『……』

『『~~~』』

/986ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ