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第28章 約束と絆

『…ア・・・ホ。
お前は…ホンマに…っ
アホやなぁっ…
そないなコトをっ…
…ホンマ・・・かなわんわ…っ』
言葉を探しながら
カイトがしがみつくアイルを
そっとはなした
『!?・・・・・・アイル
お前・・・膝!血ぃ出てんで?!…』
『~…ぁ、さっき・・・ころんだ…』
『あ~あ~あ~…アホやし…。
みしてみぃ~…
ホンマ・・・無茶苦茶しよってからに…』
カイトがブツブツ言いながら
ハンカチを出してアイルの膝に巻く
『イタイのイタイのとんでけぇ~…
・・・・・やで?(笑)』
『ぷ・・・また
そういうコト言う(笑)・・・ありがと』
『クス…。ほな・・・オレもう行かな…』
カイトが
アイルからはなれるように方向を変えた
『…っカイト・・・』
アイルが別れを拒むように・・・
その一瞬一瞬を惜しむように叫ぶ
『〃約束〃』
カイトが足を止めてもう一度振り返る。
お前は…ホンマに…っ
アホやなぁっ…
そないなコトをっ…
…ホンマ・・・かなわんわ…っ』
言葉を探しながら
カイトがしがみつくアイルを
そっとはなした
『!?・・・・・・アイル
お前・・・膝!血ぃ出てんで?!…』
『~…ぁ、さっき・・・ころんだ…』
『あ~あ~あ~…アホやし…。
みしてみぃ~…
ホンマ・・・無茶苦茶しよってからに…』
カイトがブツブツ言いながら
ハンカチを出してアイルの膝に巻く
『イタイのイタイのとんでけぇ~…
・・・・・やで?(笑)』
『ぷ・・・また
そういうコト言う(笑)・・・ありがと』
『クス…。ほな・・・オレもう行かな…』
カイトが
アイルからはなれるように方向を変えた
『…っカイト・・・』
アイルが別れを拒むように・・・
その一瞬一瞬を惜しむように叫ぶ
『〃約束〃』
カイトが足を止めてもう一度振り返る。

