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第29章 星屑の幸せ
『おはよ』

『~~おはよう…~~~テテテ…』




翌朝、目を覚ますなり
アイルは身体中、痛そうに顔を歪める



『…大丈夫か?どうした…?』


『~~~あんな…走ったの久々で…イタタ。
筋肉痛~…リョウキは?…平気なの?』



『オレはなんとも(笑)
~運動不足だな、若いのに…』


『ふ・・・冬だし…』



『…一年中だろ(笑)~ほぐしてやるよ』



『いっ!!!っった…!…。
あれ?…。ん…。なんか・・・イイ…』



『~…だろ?(笑)』



しばらくアイルの脚をほぐすように
マッサージする。





『…今日、どっか行きたいトコあるか?』

『……べつに』




やっぱそう来るか(笑)




『~考えとけって言ったろ~?』


〃まぁバタバタで
それどころじゃなかったけどな〃



『ご・・・ごめん』





『クス・・・じゃ夕方になったら出かけよう』


『?・・・どこに?』



『さぁ~(笑)』

『・・・ヤダ。行かない。』



『どうして?』


別に、ホントに
何も企んじゃいないけどな(笑)?

アイルが不穏な顔してる。


『…~なんとなく。
大体~…クリスマスっていったって

べつに…~無縁だし…
それに…わざわざお祝いすることじゃ…

どこ行ったって混んでるし~…』




(笑)


珍しく


ブツブツと不満げなアイルが、何か笑える。


『…じーさんか、お前は ;?』


『な ;・・・。せ…性別まで

変えないでよぉ・・・;』



なんか笑えてたまらない

余計にからかってしまった。


『じゃ・・・

〃筋肉痛じいさん〃のアイルは留守番な?

~オレはクリスマス楽しんでくるぜ♪?』





『・・・・・おじーさん・・・じゃ・・・

・・・・・・ないもん…っ…』




『・・・ぷっ』



〃膨れっ面・・・。涙ぐんでるし…〃



『…~~』


『~♪さてさて・・・どこいこ~かなァ~…』












『……~ぃや・・・っっ!

わ、私も行くっ…!

いっしょに・・・いるんだもんっ…』





今度はだだっ子か?(笑)

初めてみたかも。



『クスクス・・・。素直にそう言え(笑)』

『~~~…』



顔を赤くして

頬を膨らませるアイルの頭を撫でる

カワイイやつめ(笑)
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