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第29章 星屑の幸せ
『~~~っ…。
夕方・・・待ち合わせでもいい?』


これまた珍しく、アイルからの提案?



『?・・・』





『ちょっと・・・ウチにかえる…』



『・・・なんでまた?』






『着替えたりとか… … …』


『着替えあるだろ?』




『…お風呂に浸かって… …少し休んで』

『・・・入ったら?…今』




『~~~・・・』



なにやらモジモジと
オレと押し問答するアイル


まぁいいか、と
好きにさせてみることにした。












夕刻、駅のそばで待ち合わせた


当然ながら人が多い。





アイルを・・・みつけた。



・・・(笑)





こんな…わかりやすい子だったっけな?



なんて思いながら口元をゆるめる。






いつもより少し

おめかししたアイル(笑)





ガラリと違うワケではないが



少しゆるく髪を巻いて

化粧もいつもより少しオトナっぽい。




動かないと本当に人形みたいだ。





『クス・・・、ごめん。待たせた?』


『ううん・・・今ついた』





『…イルミネーションでも見に行く?』

『いっ・・・』





『~~?』







『いかない・・・っ』




『・・・; オマエな…💧』





『…人・・・いっぱいだし

脚・・・いたいし…~』





またブツブツはじまった(笑)



アイルの手を握って、そのまま歩き出す。



『…ふふ。・・・~はなすなよ?』


『う…ん・・・。』








『~カワイイじゃん・・・』




オレのたった一言で赤面するアイル

本当にカワイイ…。



あきないヤツ・・・。






『ぇ・・・あ・・・~~アリ・・・ガト。

ごめんリョウキ・・・なんか…』



『~ん?・・・』






『…キンチョーしちゃった

クリスマスのデートなんて・・・初めてで

すごく・・・楽しみだったの…』




『ぷっ・・・』



なにを珍しく

ブツクサ言ってたかと思ったら

ツンデレかよ(笑)



まさかの、まさかだった。





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