この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Best name
第29章 星屑の幸せ
『・・・』
『…ピンク・・・カワイイ』
オレが乾杯酒を飲み干す傍らで
アイルがグラスをみつめて言う
『一口だけ…飲んでみたら?(笑)』
オレに促されて
アイルがグラスに口をつける
『ん…。あ・・・あまい
イチゴ?・・・ラズベリーかな?おいしい…』
『ふふ・・・よかったな』
〃オレは口が甘ったるい(笑)
でも・・・良かった〃
料理が運ばれてくる
アイルは何だかんだ言ってたが
フツーに料理を食べていた
肩の力が抜けたのだろうか
ナイフとフォークを使って
キレイに食べる仕草は
育ちの良さを感じさせられる。
『キレイ・・・おいしそう…』
コース料理の皿が変わる度に
目をキラキラさせるアイルを見て
テーブルを担当している
女性ウェイトレスが
アイルを微笑ましそうに見ていた
料理の説明を丁寧にしながら
テーブルに複数並ぶグラスに
その都度、料理に合わせた
シャンパン、ワインを注いでいく。
「お客様は…宜しければ
乾杯酒と同じ物をお持ちしますか?」
ウェイトレスがアイルに聞いた
アイルが少し驚いて
ウェイトレスを見上げる
『ぇ・・・あ・・・』
モジモジしつつ
アイルがコクリとうなずくと
そこからウェイトレスは
アイルのグラスには
同じシャンパンを注いでくれた
女性ならではの気配りだろうか
オレも驚いてみていた。
アイルは少しずつだが
シャンパンを口にしながら食事をしている
『ありがとう・・・ございます。
あの・・・これ…イチゴですか?』
アイルがウェイトレスの手にしている
シャンパンのボトルを見つめて言った
「はい、こちらは
女性にとても人気のフルーツワインで
口当たりが良く…大変飲みやすく~…~…」
ウェイトレスはアイルに説明しながら
ニコリと笑ってオレを見た
アイルがつられてオレを見る
『・・・?』
〃なんだ?…〃
「ふふ・・・お人形さんみたい」
『えっ・・・?』
アイルが少しシャンパンを
吹き出しそうになってウェイトレスを見る
「あ…ごめんなさい
あんまり可愛らしい方だから…ふふっ」
ウェイトレスが一礼して
テーブルを後にする
テレて下を向くアイルに代わって
オレが会釈した
『…ピンク・・・カワイイ』
オレが乾杯酒を飲み干す傍らで
アイルがグラスをみつめて言う
『一口だけ…飲んでみたら?(笑)』
オレに促されて
アイルがグラスに口をつける
『ん…。あ・・・あまい
イチゴ?・・・ラズベリーかな?おいしい…』
『ふふ・・・よかったな』
〃オレは口が甘ったるい(笑)
でも・・・良かった〃
料理が運ばれてくる
アイルは何だかんだ言ってたが
フツーに料理を食べていた
肩の力が抜けたのだろうか
ナイフとフォークを使って
キレイに食べる仕草は
育ちの良さを感じさせられる。
『キレイ・・・おいしそう…』
コース料理の皿が変わる度に
目をキラキラさせるアイルを見て
テーブルを担当している
女性ウェイトレスが
アイルを微笑ましそうに見ていた
料理の説明を丁寧にしながら
テーブルに複数並ぶグラスに
その都度、料理に合わせた
シャンパン、ワインを注いでいく。
「お客様は…宜しければ
乾杯酒と同じ物をお持ちしますか?」
ウェイトレスがアイルに聞いた
アイルが少し驚いて
ウェイトレスを見上げる
『ぇ・・・あ・・・』
モジモジしつつ
アイルがコクリとうなずくと
そこからウェイトレスは
アイルのグラスには
同じシャンパンを注いでくれた
女性ならではの気配りだろうか
オレも驚いてみていた。
アイルは少しずつだが
シャンパンを口にしながら食事をしている
『ありがとう・・・ございます。
あの・・・これ…イチゴですか?』
アイルがウェイトレスの手にしている
シャンパンのボトルを見つめて言った
「はい、こちらは
女性にとても人気のフルーツワインで
口当たりが良く…大変飲みやすく~…~…」
ウェイトレスはアイルに説明しながら
ニコリと笑ってオレを見た
アイルがつられてオレを見る
『・・・?』
〃なんだ?…〃
「ふふ・・・お人形さんみたい」
『えっ・・・?』
アイルが少しシャンパンを
吹き出しそうになってウェイトレスを見る
「あ…ごめんなさい
あんまり可愛らしい方だから…ふふっ」
ウェイトレスが一礼して
テーブルを後にする
テレて下を向くアイルに代わって
オレが会釈した