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Best name
第29章 星屑の幸せ
『ふふ・・・っ
いや~♪
独立しようか脳外戻ろうかって
考えてたんだけどなぁ~!
脳外のナース全滅でなぁ~
残念無念!!
やっぱピチピチナースの豊富な
今が最高でさぁ~♪』
『ぷ・・・そーかよ(笑)』
『~いや・・・。
いっそのこと産婦人科に転向して!?
妹チャンがいつ赤ちゃんを産んでも
いいようにだな♪リョウキっ!』
『一生やってろ・・・一人でな。
まかり間違っても
テメーの所にだけは行かねぇから』
『~♪(笑)』
『…車できたの?どこ停めた?』
『~そこのパーキング、じゃぁ行くぜ~』
ケイゴが車のキーを手にして
オレに背を向けた
〃・・・〃
『兄貴…っ・・・ありがとなっ…』
『?…~・・・』
ケイゴが少し驚いて振り向く
『~…いや・・・
アイル診てくれて…サンキューな』
『クス…彼女に宜しく伝えてくれ
じゃ・・・またな♪』
兄貴に…こんな事
言う日が来るとはな
そして
大人になってから兄貴と
こんな話したことも
初めてだったかも知れない
アイルが…繋いでくれた
〃なにか〃がここにあった
そんな気がした