この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Best name
第31章 君の手と僕の手
エレベーターに飛び乗って
ひたすらダッシュ…


接待ではなかったぜ

セーフだ・・・なんとかなる。


フゥ・・・



勢い余って部長の

老い先短い…〃残り僅かな地毛〃を


残らずむしりとる・・・

なんて言う残酷な事をせずに済んだぜ(笑)





ついでに・・・



〃ついうっかり〃スパイク練習して


〃ついついうっかり〃
ヅラをぶっ飛ばしたりするのは


勘弁してやるぜ部長(笑)






「タキガワ?昼いかねーの?」

『ん~・・・あぁ先行って』





「また部長からの後始末か?
やってくれるよな~…」

『…早く行けよ、うるせーな』




別に…部長がやらかしたコトでも

なんでもない

仕事だ…やるべきことはやる。




〃個人的な理由〃で

本日切羽詰まっているオレは

黙々と手を動かした。






「タキガワさぁん…お昼まだですか?」



『・・・』




〃ゲッ・・・💧〃





OLチャンの襲撃だ。




昼に社内に残ると

〃コレ〃がメンドクセーんだよ。





『あぁ、チョットね』




オレはコレでも

むやみやたらに

女を怒鳴りつけたりなんかしないぜ?

マジで…。





かわすけどな?




かわすんだ…。かわせ…!



「私、お弁当忘れて来ちゃって~
今から買いに行きますけど、良かったら
一緒に買ってきましょうか?」



おっと…?


思いの外…


気が利くではないか?キミ…。



本日に限っては

大変助かるハナシだが…。



『ホント?』

「もちろんですよぉ!~何がいいですか?
…お忙しそうですね?おにぎりとか
サンドイッチが良いですか?」


『~なんでも。任せるよ
……~ホイ、コレで君の分も一緒にね』


「え?…いえ、そんな」



『いいから、ごちそうするよ
~それじゃ…ワルイけどよろしく』


「あの……でもぉ…」



『クス…休憩終わっちまうぞ?』

「は…はいっ」


後腐れないほうがイイんだよ、オレ。


サクサクと…ひたすら片すぜ。

時間勝負だ。
/986ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ